シンポジウム
ミャンマー祭り2014シンポジウムの概要をお知らせします。
ミャンマー祭り第2回のシンポジウムはミャンマーの教育事情にスポットを当てて話合います。基調講演は、57年前にビルマ政府が国費で受け入れた最初の日本人留学生・土橋泰子氏(文学者)です。半世紀上にわたってミャンマーと関わり、歴史を作ってきた文学者の言葉をぜひ、聞きに来てください。
日時: | 2014年10月19日(日) 13:00~15:00 |
---|---|
会場: | 光摂殿講堂 |
対象: | 一般 200名 |
整理券にて対応します。19日の祭り開始10:00から、シンポジウム会場前にて配布。(本整理券は、18日には配布しませんので、ご注意ください) |
シンポジウム
- 13:00~
- ごあいさつ 山元香里さん、安倍昭恵さん
- 13:05~13:45
- 基調講演
演題:仮題
「私とミャンマーの60年 ~日本初のビルマ留学生として~」
演者:土橋泰子さん - 13:45~15:00 (75分)
- パネルディスカッション
テーマ:「ミャンマーの寺子屋」
モデレーター:山元香里さん
パネリスト:安倍昭恵さん・笠原清志さん・阿部亮さん・岩城良生さん
基調講演演者のプロフィール
土橋泰子(どばし やすこ)さん
昭和10(1935)年 | 大阪生まれ |
---|---|
仝 29(1954)年 | 大阪外国語大学ビルマ語学科入学 |
仝 32(1957)年 | ビルマ政府招聘留学生として翌年6月まで ラングーン(現ヤンゴン)大学文学部入学 |
仝 35(1960)年~1964年 | 外務省アジア局南西アジア課ビルマ班勤務 |
仝 39(1964)年~1974年 | 夫のニューヨーク転勤に伴い、在米生活 |
仝 50(1975)年~1981年 | NHK国際放送ビルマ語番組「やさしい日本語」講師 |
仝 53(1978)年~2011年 | 外務省研修所ビルマ語講師(非常勤) |
仝 58(1983)年~1996年 | 東京外国語大学ビルマ語学科講師(非常勤) |
平成15(2013)年~2014年 | 拓殖大学言語文化研究所外国語講座講師(ミャンマー語、非常勤) |
著書 | 「ビルマ万華鏡」(2009、連合出版) 「ミャンマー こんなとき何て言う?」 (2013、連合出版) 「ミャンマー概説」 共著(2011、めこん) 「ミャンマーをしるための60章」 共著 (2013、明石書店) |
---|---|
訳書 | 「世界短編名作選ー東南アジア編」 共訳(1981、新日本出版社) 「母・道なき道を手探りで」 (1982、井村文化事業社) 「12のルビー/ビルマ女性作家選」 共訳(1989年、段々社) 「ビルマの民衆文化」 (1994、新宿書房) 「ビルマ商人の日本訪問記」 (2007、連合出版) |
ミャンマーと日本のことを、もっと知りたい!そのお気持ちに応えるのがこのシンポジウムです。
日本にとってミャンマーは「遠くて近い国」です。遠すぎて、あるいは近すぎて、見えにくかった二つの国の関係を、このシンポジウムから共有していきましょう。